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書誌情報サマリ

書名

市(まち)に虎声あらん

著者名 フィリップ・K.ディック/著 阿部重夫/訳
出版者 平凡社
出版年月 2013.8
請求記号 933/16416/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0236280731一般和書2階書庫 在庫 

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書誌詳細

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請求記号 933/16416/
書名 市(まち)に虎声あらん
著者名 フィリップ・K.ディック/著   阿部重夫/訳
出版者 平凡社
出版年月 2013.8
ページ数 546p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-582-83528-1
原書名 Voices from the street
分類 9337
書誌種別 一般和書
内容紹介 黙示録的な雰囲気の漂うサンフランシスコを舞台に、不安と妄想に引き裂かれる自我の怪物-。弱冠25歳の「純文学作家」ディックがアメリカ社会のタブーに敢然と切り込んだ、過激すぎる幻の処女長編。
タイトルコード 1001310056875

要旨 アカ狩りがはびこりレイシズムとセクシズムの壮絶な暴力が横行する街。核戦争の恐怖に覆われた末世澆季、ハルマゲドンを預言する黒人カルト教祖の荘重な声が響き渡る…異常なまでの外見偏重とその裏返しの内面の歪み、肥大化した自我のケダモノと化した青年の破滅と現実への帰還を描く「カフカ的パルプ・フィクション」。ディック二十五歳の処女作。あまりの過激さゆえ長く筐底深く沈めることを余儀なくされ、死後四半世紀を経てようやく日の目をみた問題作。待望の日本語版。
著者情報 ディック,フィリップ・K.
 作家。1928年12月16日米国シカゴ生まれ、幼時にサンフランシスコへ移った。カリフォルニア大学バークレー校を中退後、レコードショップの店員のかたわら創作活動を始め、最初に短編が売れたのは1951年(雑誌掲載は1953年)。1963年『高い城の男』(ハヤカワ文庫SF)でヒューゴー賞を受賞し、人気SF作家となる。1982年3月2日に急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
阿部 重夫
 総合誌『FACTA』発行人兼編集主幹。1948年東京生まれ。東京大学文学部社会学科卒業。日本経済新聞社で社会部、整理部、金融部、証券部記者、論説委員兼編集委員、欧州総局ロンドン駐在編集委員などを経て、日本新聞協会賞を二度受賞。退社後にケンブリッジ大学客員研究員。月刊誌『選択』編集長を務めた後、2005年11月にファクタ出版を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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