保育所・幼稚園の先生へ
運動会の本
- 本のなまえや表紙をクリックすると、貸し出し中かどうかなどがわかります。
- 書名、著者名、出版社、出版年、本のあらすじのほかに、絵本の特徴や読み聞かせする際に気を付けていることなど、図書館の専門職員である司書がコメントしています。
- 対象年齢についてはめやすです。
- 表紙の画像掲載に関する著作権の許諾については、出版社の許可をいただいております。
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0~2歳向け
くろわんしろわんよーいどん(紙芝居)
運動会のかけっこで競争する犬のくろわんとしろわん。途中でくろわんが転んでしまいました。痛くて泣くくろわんを、しろわんは「いたいの、いたいのとんでいけ。」とやさしく介抱します。その後、二人は手をつないでゴールイン。リズミカルな文体で乳幼児から楽しめる紙芝居です。
よういどん
障害物競争に参加しているくまくん。よういどんの合図ですぐに走り出しました。橋や鉄棒から落ちたり、あみにひっかかったりしますが、立ちはだかる一つ一つの障害物をゆっくり楽しんでいるみたいです。
3~4歳向け
あかしろうんどうかい(紙芝居)
きょうは運動会。赤組のワニさん、ヘビさんと白組のキリンさん、ゾウさんが競争します。快調に飛ばすキリンさん、ゾウさんですが、網くぐりに大苦戦。ワニさん、ヘビさんも追いついてきました。勝つのはどちらの組でしょうか。動物たちの個性も作品に活かされた紙芝居です。
おやおや、おやさい
きょうは野菜のマラソン大会。そろって参加のそらまめ、そろりそろり走るセロリ、急に止まれないきゅうり、つっぱしるりっぱなパセリなど個性的な面々が参加しています。最後は、とうがらしのとうさんがとうとう一等賞になりました。リズミカルな言葉の響きが楽しい絵本です。ぜひ声に出して読んでください。
とんぼのうんどうかい かこさとしおはなしのほん 2
あかとんぼの子どもたちは、運動会の帰り道にとんぼさらいの「ぎゃんぐこうもり」につかまってしまいます。袋に入れられたとんぼたちは、運動会でやった種目「すずわり」の要領で袋を破り脱出。縄でこうもりの足をくくって、つなひきのようにひっぱってやっつけました。秋に運動会をする園には、ぴったりの絵本です。
よーいどん!
いちについて、「よーい」「うどん!」の合図で始まったかけっこは、途中から障害物競争になりました。その後、泳いだり、三輪車競争をしたり、なわとびで空を飛んだり、ゴール前では借り物競争になったり...。だじゃれや探し絵など何でもありの展開ですが、運動会の雰囲気はよく伝わってきます。
5~6歳向け
うみやまがっせん
山のおさるが海で釣りをしていると、海からたこが出てきて、釣りざおをひっぱります。さるもひっぱり返したので、ひっぱりっこが始まりました。山や海からそれぞれの仲間たちも加わって、つなひきさながらの大勝負は意外な結末を迎えます。遠目が聞くので読み聞かせにお勧めします。
さかさことばでうんどうかい
動物たちの運動会の情景をユーモラスに描いた言葉遊びの絵本です。運動会のプログラムの内容が「わたし~したわ」のように、回文(文章が上から読んでも、下から読んでも同じ「さかさことば」)で表現されています。言葉遊びが面白くなってきた子どもたちに、上からも下からも読んであげてください。
つなひきライオン
つなひきが強いつなひきライオンは、ぞうもとらもくじらも負かしてしまいます。世界一強いといばるつなひきライオンにちびねずみが挑戦しますが、全然かないません。そこで、孫もひ孫も含めたねずみ1000匹が力を合わせてライオンに挑みます。子どもとつなひきを一緒に楽しみながら読み聞かせできる本です。
はしる
まっすぐに速く走るにはどうすれば良いのでしょうか。走ることと体の関係や速く走ることができるコツを、ダイナミックな色彩でビジュアルに描くノンフィクション絵本です。速く走る秘訣は、「はしることが、すきになること」に納得してしまいます。
むしたちのうんどうかい
林の中の広場で虫たちの運動会が始まりました。スズムシのような秋に鳴く虫とセミの応援合戦や、ダンゴムシが玉になる玉入れ、カブトムシやクワガタがリーダーの綱引きなど、熱戦は続きます。最後にホタルの花火があがって、楽しい運動会は終わりました。昆虫の生態にも詳しくなれる本です。