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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
| No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
| 1 |
鶴舞 | 0238359509 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
関連資料
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Beckett,Samuel Barclay
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 請求記号 |
9502/00365/ |
| 書名 |
ベケットのことば |
| 著者名 |
日本サミュエル・ベケット研究会/編
木内久美子/監修
|
| 出版者 |
未知谷
|
| 出版年月 |
2023.12 |
| ページ数 |
342p |
| 大きさ |
20cm |
| ISBN |
978-4-89642-714-1 |
| 分類 |
950278
|
| 個人件名 |
Beckett,Samuel Barclay
|
| 書誌種別 |
一般和書 |
| 内容紹介 |
ベケットにはどのような挑戦があり、またどのように書いたのか? 「わからない」状態を全面的に受け入れた作家サミュエル・ベケット。その小説や演劇・テレビ作品、作品における間テクスト性を扱った論文10本を収録する。 |
| タイトルコード |
1002310066516 |
| 要旨 |
「わからない」―それはときには抱えきれない感覚ではある。けれどもベケットはその感覚とともにあり続けるために、最後まで分けつづける行為を選んだ。「なんといえば」と問い、ことばを探し続けた。(本書「序」より) |
| 目次 |
第1部 小説のことば(ベケットの小説から消えた手足 無をめぐる言葉―『名づけえぬもの』における“わたし”の不在について 内なる自己の「真実」―『名づけられないもの』と鈴木大拙における宗教的体験) 第2部 越境することば(『あのとき』における視覚と聴覚のモンタージュ―ベケットとエイゼンシュテイン 霊媒化する身体―映画『ドライブ・マイ・カー』と『オハイオ即興曲』における言葉の起源をめぐって テレビにおける幻視、動き出す絵画的イメージ―『夜と夢』論 『なに どこ』をとおしてみる作家の苦悩―舞台版からテレビ版へ) 第3部 響き合うことば(「失敗」の美学―ベケットとデュテュイ ベケットのダンテ的意匠―『人べらし役』の建築術について マラルメの影) |
内容細目表:
-
1 ベケットの小説から消えた手足
27-51
-
清水さやか/著
-
2 無をめぐる言葉
『名づけえぬもの』における<わたし>の不在について
55-81
-
川島知也/著
-
3 内なる自己の「真実」
『名づけられないもの』と鈴木大拙における宗教的体験
85-111
-
対馬美千子/著
-
4 『あのとき』における視覚と聴覚のモンタージュ
ベケットとエイゼンシュテイン
117-142
-
石川太郎/著
-
5 霊媒化する身体
映画『ドライブ・マイ・カー』と『オハイオ即興曲』における言葉の起源をめぐって
147-170
-
岡室美奈子/著
-
6 テレビにおける幻視、動き出す絵画的イメージ
『夜と夢』論
175-204
-
朴夏辰/著
-
7 『なにどこ』をとおしてみる作家の苦悩
舞台版からテレビ版へ
209-232
-
堀真理子/著
-
8 「失敗」の美学
ベケットとデュテュイ
237-267
-
宮脇永吏/著
-
9 ベケットのダンテ的意匠
『人べらし役』の建築術について
271-298
-
井上善幸/著
-
10 マラルメの影
303-324
-
近藤耕人/著
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