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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 請求記号 |
F6/01061/4 |
| 書名 |
後藤明生コレクション 4 後期 |
| 並列書名 |
Goto Meisei Collection |
| 著者名 |
後藤明生/著
いとうせいこう/編集委員
奥泉光/編集委員
|
| 出版者 |
国書刊行会
|
| 出版年月 |
2017.7 |
| ページ数 |
496p |
| 大きさ |
20cm |
| 巻書名 |
後期 |
| ISBN |
978-4-336-06054-9 |
| 分類 |
9136
|
| 書誌種別 |
一般和書 |
| 内容注記 |
内容:『饗宴』問答 謎の手紙をめぐる数通の手紙 鰐か鯨か 蜂アカデミーへの報告 ピラミッドトーク ジャムの空壜 禁煙問答 『芋粥』問答 マーラーの夜 十七枚の写真 大阪城ワッソ 四天王寺ワッソ 俊徳道 贋俊徳道名所図会 しんとく問答 麓迷亭通信 |
| 内容紹介 |
事物や人間の関係性へと思索をめぐらし、鋭敏な批評眼とユーモラスな姿勢を貫いた作家、後藤明生の選りすぐりの作品を集大成。4は、大阪の日常を幻想空間へと異化する「しんとく問答」ほか、全16作を収録。 |
| タイトルコード |
1001710031533 |
| 要旨 |
スズメ蜂に刺され九死に一生を得たわたしは、その顛末と考察を「蜂アカデミー」へ報告すべく、古今東西の文献を渉猟し、蜂の被害を報じた新聞記事を蒐集し、果ては蜂被害者の取材へと出掛けていく。「蜂アカデミー」への報告に仮託した“蜂の博物誌”「蜂アカデミーへの報告」。単身赴任の初老の男が、地図を片手に大阪の街を歩き回る。ある時はマーラーの交響曲を聴くために、またある時は「四天王寺ワッソ」の見物に。そしてその道行きの末に俊徳丸の墓と思しき古墳へとたどり着く。大阪の日常を幻想空間へと異化する「しんとく問答」ほか、全16作を収録。 |
| 著者情報 |
後藤 明生 1932‐1999。旧朝鮮咸鏡南道永興郡永興邑(現在の朝鮮民主主義人民共和国)で生まれる。1946年、三十八度線を越境、福岡県に引き揚げる。1953年、早稲田大学露文科入学。1955年、「赤と黒の記憶」が第四回全国学生小説コンクール入選。大学卒業後、博報堂を経て平凡出版(現マガジンハウス)入社。1962年、「関係」が第一回文藝賞中短篇部門の佳作となる。1968年、平凡出版を退社し、小説家専業に。1989年、近畿大学文芸学部教授、1993年に学部長となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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