蔵書情報
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書誌情報サマリ
| 書名 |
日本の建設機械史 江戸時代の作業船から無人オフロードダンプまで
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| 著者名 |
大川聰/著
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| 出版者 |
三樹書房
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| 出版年月 |
2025.8 |
| 請求記号 |
513/00158/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
| No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
| 1 |
鶴舞 | 0238662738 | 一般和書 | 2階開架 | 新着本 | | 貸出中 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 請求記号 |
513/00158/ |
| 書名 |
日本の建設機械史 江戸時代の作業船から無人オフロードダンプまで |
| 並列書名 |
The History of Japanese Construction Machinery:from dredging ships of the Edo period to modern autonomous off‐road dump trucks |
| 著者名 |
大川聰/著
|
| 出版者 |
三樹書房
|
| 出版年月 |
2025.8 |
| ページ数 |
183p |
| 大きさ |
22cm |
| ISBN |
978-4-89522-839-8 |
| 分類 |
5138
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| 一般件名 |
建設機械-歴史
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| 書誌種別 |
一般和書 |
| 内容紹介 |
日本の建設機械(建機)は、江戸時代の原始的な作業船から始まった。江戸時代から現代までの多種多様な建機の成り立ちとともに、日本の建設機械はいかにして世界をリードするようになったのか、その変遷を辿る。 |
| 書誌・年譜・年表 |
文献:p172〜177 |
| タイトルコード |
1002510028148 |
| 要旨 |
日本の建設機械は、江戸時代の原始的な作業船から始まった。幕末の蒸気浚渫船輸入を機に陸上での活用が進み、明治時代には国産化も開始されている。関東大震災後の不況と戦争準備により一時的な停滞を経て、第二次世界大戦中に建設機械の開発が本格化し戦後に、日本の建設機械は急速な品質向上を遂げた。欧米からの技術導入と国内メーカーの競争により、特に油圧ショベル分野で日本は世界をリードする存在となり近年はエレクトロニクス技術を生かしたハイブリッド建機や、テレマティクス搭載建機、ICT建機を開発するなど世界の建設機械業界を牽引することとなる。本書では開発者の証言や史料から、その歴史の断面を綴る。 |
| 目次 |
第1章 江戸時代の作業船 北方領土エトロフ島の港づくり 第2章 明治維新直後の蒸気浚渫船 神奈川沖の鉄道用埋立 第3章 明治の陸の浚渫船 東洋のパナマ運河工事 第4章 戦前の国産建機 関東大震災復興と満州での活躍とその後の大恐慌 第5章 戦時中の建機 泥縄の開発 第6章 戦後ブルドーザの進化 ブラウン旋風の謎と湿原での大発明 第7章 米キャタピラー社の日本上陸 国産メーカーの戦略 第8章 油圧ショベルの発達 日米欧の技術競争と国産ショベルの完成 第9章 極寒シベリアへの輸出 マイナス60℃仕様の建機開発 第10章 オフロード・ダンプトラックの世界への飛躍 シベリアで鍛えられたダンプトラック 第11章 メカトロニクス化 電子化への道のり 第12章 ハイブリッド建機 CO2排出を減らす 第13章 テレマティクスの発達 たまごっちと建機泥棒 第14章 世界初の無人オフロードダンプ 「人を慮る」建機 |
| 著者情報 |
大川 聰 1946年横浜市生まれ。1969年慶応義塾大学工学部を卒業。同年(株)小松製作所入社。以後、技術研究所、エンジン開発センター、本社商品開発室、建機研究所、システム開発センター、研究本部などで勤務。建設機械用として使われるエンジン、自動変速機、油圧機器、作業機の部品・材料の開発と、燃料・潤滑油の研究に従事。これらの研究開発と同時に建機の発達史を研究して現在に至る。2008年コマツ退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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