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書誌情報サマリ

書名

がん免疫療法の誕生 科学者25人の物語

著者名 ニール キャナヴァン/著 河本宏/監訳 三枝小夜子/訳
出版者 メディカル・サイエンス・インターナショナル
出版年月 2018.11
請求記号 4945/01014/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0237519764一般和書2階開架自然・工学貸出中 

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書誌詳細

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請求記号 4945/01014/
書名 がん免疫療法の誕生 科学者25人の物語
著者名 ニール キャナヴァン/著   河本宏/監訳   三枝小夜子/訳
出版者 メディカル・サイエンス・インターナショナル
出版年月 2018.11
ページ数 21,288p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-8157-0141-3
原書名 原タイトル:A cure within
分類 4945
一般件名   免疫療法-歴史   科学者
書誌種別 一般和書
内容紹介 2018年にノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶佑やジェームズ・アリソンをはじめとする、がん免疫療法の開拓者25人の物語を、プロのサイエンスライターがインタビューに基づいて記す。
タイトルコード 1001810079953

要旨 本書は研究者へのインタビューのみにもとづいて執筆された、がん免疫学の開拓者たちの物語だ。失敗と復活、救済と成功―発見と、直観と、狡智の物語だ。地球上で最も才能に恵まれた医学者たちの人生と思考を垣間見るものだ。がん免疫療法を実現するために人生を捧げてきた、生きて、息をして、考える、魅力的で、傲慢で、愉快で、頑固で、執念深く、喜びにあふれ、飲みすぎの、あるいは一滴も飲まない、一流の人間の物語だ。(「序論」より)
目次 1 CTLA‐4
2 PD‐1
3 免疫監視機構
4 ワクチン
5 基礎的な発見、概念実証
6 キメラ抗原受容体発現T細胞(CAR‐T細胞)
7 ビジネス・アット・ザ・ベンチ:1個のタンパク質、1個のウイルス
8 制御性T細胞(Treg)
9 細胞とシグナル:良くも悪くも


内容細目表:

1 ジェームズ・アリソン   CTLA-4を発見:免疫チェックポイント阻害薬の開拓者   3-11
2 ジェド・ウォルコック   イピリムマブ臨床試験を先導   13-21
3 アクセル・フース   がん免疫療法における治療効果判定法の見直しを提唱   23-32
4 本庶佑   PD-1を発見   35-41
5 ゴードン・フリーマン   PD-1のリガンド,PD-L1を発見   43-50
6 スザンヌ・L・トパリアン   抗PD-1抗体の臨床試験を先導   51-58
7 ロバート・シュライバー   免疫監視機構の存在を証明   61-70
8 ドルー・パードル   GVAX:がん細胞を用いたがんのワクチンを開発   73-81
9 エリザベス・ジャフィー   GVAXで膵臓がんに挑戦   83-90
10 ラルフ・スタインマン   樹状細胞を発見   93-106
11 タック・マック   T細胞受容体を発見   109-117
12 フィリップ・グリーンバーグ   養子免疫療法の開発   119-128
13 スティーヴン・ローゼンバーグ   養子免疫療法の元祖   129-137
14 ジーリグ・エシュハー   CAR-T細胞の創始者   141-148
15 パトリック・フー   CAR-T療法の固形がんへの応用に挑戦   151-161
16 カール・ジューン   CAR-T療法で白血病を治療   163-172
17 ミシェル・サデライン   臨床応用に向けたCAR-T療法の技術開発   175-186
18 パトリック・バウエル   二重特異性抗体の開発   189-196
19 ロバート・コフィン   腫瘍溶解性ウイルス療法の開発   199-206
20 坂口志文   制御性T細胞を発見   209-215
21 ジェフ・ブルーストン   制御性T細胞を用いた細胞療法を開発   217-226
22 デヴィッド・マン   IDOの免疫系での作用を解明   229-236
23 ドミトリー・ガブリロヴィッチ   骨髄由来抑制細胞(MDSC)の発見   239-245
24 トム・ガジュースキー   インターフェロン遺伝子刺激因子(STING)をがん免疫療法に応用   247-255
25 ロランス・ジトヴォーゲル   マイクロバイオーム(腸内細菌叢)を用いてがん免疫療法を強化   257-265
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