ぞうしょじょうほう
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しょしじょうほうサマリ
本のだいめい |
ドストエーフスキー覚書 (ちくま学芸文庫)
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書いた人の名前 |
森有正/著
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しゅっぱんしゃ |
筑摩書房
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しゅっぱんねんげつ |
2012.4 |
本のきごう |
9802/00085/ |
本のばしょ
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
としょかん |
本のばんごう |
本のしゅるい |
本のばしょ |
くわしいばしょ |
せいげん |
じょうたい |
1 |
鶴舞 | 0235979747 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
かんれんしりょう
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Dostoevskii,Fyodor Mikhailovich
しょししょうさい
この資料の書誌詳細情報です。
本のきごう |
9802/00085/ |
本のだいめい |
ドストエーフスキー覚書 (ちくま学芸文庫) |
書いた人の名前 |
森有正/著
|
しゅっぱんしゃ |
筑摩書房
|
しゅっぱんねんげつ |
2012.4 |
ページすう |
444p |
おおきさ |
15cm |
シリーズめい |
ちくま学芸文庫 |
シリーズかんじ |
モ3-6 |
ISBN |
978-4-480-09450-6 |
ぶんるい |
9802
|
こじんけんめい |
Dostoevskii,Fyodor Mikhailovich
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本のしゅるい |
一般和書 |
ないようしょうかい |
「罪と罰」に罪悪感を、「悪霊」に絶望と死を、「カラマーゾフの兄弟」に自由と愛を、「白痴」に善を考察し、「死の家の記録」に「人間」を発見する。ドストエーフスキーの作品世界を味わうための最良のガイド。 |
タイトルコード |
1001210006233 |
ようし |
ドストエフスキーの文学は、いまなお私たちの魂を揺さぶってやまない。長大な作品の最初のページを開いた瞬間から我知らず引き込まれてゆくのはなぜか。「この本を出したのは、思想的な牽引力が私をドストエーフスキーに引き付けたからであった。思想的とは、人間の現実に直入して、その中核を把握する力強さについてのことである」。著者は『罪と罰』に罪悪感を、『悪霊』に絶望と死を、『カラマーゾフの兄弟』に自由と愛を、『白痴』に善を考察し、『死の家の記録』に「人間」を発見する。深い洞察に導かれた「読み」は、その作品世界を味わうための最良のガイドとなっている。 |
もくじ |
1 ドストエーフスキーの罪悪観―『罪と罰』の一考察 2 ドストエーフスキーにおける絶望と死―『悪霊』の一考察 3 スタヴローギンの精神像 4 コーリャ・クラソートキン―『カラマーゾフの兄弟』の中の一挿話 5 ドストエーフスキーにおける「自由」の一考察―『大審問官』の場合 6 『ロシアの僧侶』をめぐって―ドストエーフスキーにおける愛 7 ドストエーフスキーの『罪と罰』について 8 ドストエーフスキーにおける神と人 9 ドストエーフスキーにおける「善」について―『白痴』をめぐって 10 『人間』の発見―『死の家の記録』をめぐって |
ちょしゃじょうほう |
森 有正 1911‐76年。東京大学文学部仏文科卒業。東京大学助教授を経て、50年渡仏。のちパリに居を構え、26年間、ソルボンヌ、国立東洋語学校などで、日本語や日本の文学・思想を講じた。深い哲学的省察に満ちたその“思想エッセー”は、西洋思想を学ぶ者のみならず、自己に誠実であろうとする多くの読者に迎えられた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ないよう細目表:
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