蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0235145240 | 一般和書 | 2階開架 | 自然・工学 | | 在庫 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
4672/00130/ |
書名 |
遺伝子には何ができないか |
著者名 |
レニー・モス/著
長野敬/訳
赤松真紀/訳
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出版者 |
青灯社
|
出版年月 |
2008.2 |
ページ数 |
346p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-86228-019-0 |
原書名 |
What genes can't do |
分類 |
4672
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一般件名 |
遺伝子
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書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
文献:p320〜335 |
内容紹介 |
「遺伝子」の意味に関して歴史をたどり直し、その概念を分析。現代の遺伝子観を遺伝子Dと遺伝子Pのつぎはぎ合成として鋭く衝き、特に癌の問題を「生命の技術的哲学」の立場から見直す。 |
タイトルコード |
1000710011216 |
要旨 |
著者は現代の遺伝子観を、遺伝子Dと遺伝子Pのつぎはぎ合成として鋭く衝き、特に癌の問題を「生命の技術的哲学」の立場から見直している。遺伝子DNAの情報的資源に加えて、細胞の動態や遺伝子産物の後成的な修飾を、同等の資格をもつ資源と見る、単なる外野からの遺伝子還元論批判を超えた、これからの研究の主流にとっても示唆に富む提言。 |
目次 |
第1章 遺伝子の起源(遺伝子―混成遺産を収めた一風変わったポートフォリオ 今日の存在論 ほか) 第2章 修辞法の生命と生命の修辞法(遺伝子Pか遺伝子Dか 遺伝子Pと遺伝子Dのつぎはぎ修辞法 ほか) 第3章 遺伝子には何ができないか(シュレディンガーを本気で考える 不安定な境界、動く膜、区画の分業 ほか) 第4章 癌と遺伝―過程としての正常と病理(「黒胆汁」から「発生の可能性の狂い」へ 系統発生学的転回以後の腫瘍学 ほか) 第5章 遺伝子の後に(モジュール性、複雑さ、そして進化 DNAにできること ほか) |
著者情報 |
モス,レニー 1952年生まれ。現在、エクセター大学教授、同大学ゲノムESRCセンターシニアフェロー。生化学(カリフォルニア大学バークレー校)と哲学(ノースウェスタン大学)で博士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 長野 敬 生物学者、河合文化教育研究所主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 赤松 眞紀 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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