本の展示
瑞穂図書館 「あの頃 あの時」≪展示期間:2月16日(土)~3月14日(木)≫
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2019年2月24日
展示期間:2019年2月16日(土曜日)~3月14日(木曜日)
昭和から平成、そして今、新しい時代がはじまろうとしています。あの頃の風景、あの頃のできごと、あの時の本...、次の時代への思いをこめて振り返ってみました。
■ 主な展示資料 ■
No. | 書名 | 著者名 | 出版者 | 出版年 | 分類 | コメント |
1 | 名古屋なつかしの商店街 昭和イラストマップ | 名古屋タイムズアーカイブス委員会/編 | 風媒社 | 2014 | A672 | 時代は少し、さかのぼります。昭和20年代から昭和50年にかけて夕刊紙「名古屋タイムズ」に掲載されたものを中心に、名古屋の商店街のイラストマップと写真が紹介されています。 そのうちのひとつ、瑞穂区の牛巻では、店先にならぶマネキン人形の写真や、屋台で綿菓子を売るイラストなどが、なんともなつかしい雰囲気。 ちなみに、地元で親しまれた夕刊紙「名古屋タイムズ」は平成20年に休刊しています。 |
2 | ハイジが生まれた日 テレビアニメの金字塔を築いた人々 | ちばかおり/著 | 岩波書店 | 2017 | 77877 | 40年以上前に放映されたテレビアニメ『アルプスの少女ハイジ』。夢中になって観たあの頃を思い出される方も多いでしょう。 アニメ『ハイジ』はどのように生まれたのか、そこには、企画、製作にかかわるたくさんの人たちの情熱が込められていました。戦争の記憶、テレビ界の草創期、アニメ『ハイジ』を企画した高橋茂人への取材を軸に、若き日の高畑勲、小田部羊一、宮崎駿の姿も描かれています。 日本のアニメーションの今へとつながっています。 |
3 | そんなとき隣に詩がいます 鴻上尚史が選ぶ谷川俊太郎の詩 | 谷川俊太郎/著,鴻上尚史/著 | 大和書房 | 2018 | 91152 | 「さみしくてたまらなくなったら」「毎日、しかめっつらだけになったら」「戦争なんて起こってほしくないと思ったら」...、そんな症状には、「さあ、クスリをどうぞ」。 1952年から2018年までの谷川俊太郎の詩の中から、劇作家鴻上尚史が素敵な詩を処方してくれます。鴻上尚史のエッセーをそえて。 「そんなとき隣に詩がいます」、心おだやかに、新しい時代を過ごすことができますように。 |