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お知らせ

本の展示

緑図書館 「緑区の歴史を探る【6】緑区の原始古代遺跡 Part2」≪展示期間:3月18日(土)~3月30日(木)≫

2017年3月18日

展示期間:2017年3月18日(土曜日)~3月30日(木曜日)

緑図書館 「緑区の歴史を探る【6】緑区の原始古代遺跡 Part2」

今回の展示は「緑区の原始古代遺跡Part2」と題して、古代の遺跡についてとりあげます。緑区の古代の遺跡で特筆すべきことは、古代の窯業遺跡が多数あることです。奈良時代から盛んに陶器が生産され、その製品が全国各地に運ばれて行きました。また「西大高廃寺」や「鳴海廃寺」などの寺院遺跡もあり、当時、地域に影響力のある集団がいたものと推測されます。
緑区内の古代遺跡の図書と、あわせてその時代に関する資料、および焼物の資料も展示します。また、緑区の歴史を探る展示の掉尾(ちょうび)を飾る意味で、敬意と感謝をこめて緑区の歴史を研究しているグループの機関誌も展示します。

■ 主な展示資料 ■

No. 書名 著者名 出版者 出版年 分類 コメント
1 新修名古屋市史 第1巻 新修名古屋市史編集委員会/編集 名古屋市 1997 A250 「古代の窯業」として一章がさかれている。基本的文献。また、緑区の古代寺院についての記述もあり。
2 新修名古屋市史 資料編考古2 新修名古屋市史資料編編集委員会/編集 名古屋市 2008 A250 名古屋市内の古代から近世にかけての、個々の遺跡をコンパクトに紹介する。緑区の窯業遺跡が多く収録されている。その他、古代寺院、城砦跡もある。
3 愛知県史 別編[1]窯業1 古代猿投系 愛知県史編さん委員会/編集 愛知県 2015 A201 上記資料1・2の古窯跡の解説を、県内規模にひろげたもの。「総論」や「特論」の部分が参考になる。
4 尾張のやきもの 古代・中世 名古屋市博物館/編集 名古屋市博物館 2013 A751 名古屋市博物館の資料図版目録。尾張のやきものの歴史が、図版とともに分かりやすく述べられている。やきもの史における緑区の重要性がよくわかる。

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