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「まるはち横断検索」検索対象館インタビュー≪愛知県女性総合センター(ウィルあいち) 情報ライブラリー≫
平成29年6月1日(木曜日)、名古屋市図書館ホームページに「まるはち横断検索」が追加されました。「まるはち横断検索」とは、名古屋市内の公共図書館、専門図書館、大学図書館の資料をひとまとめに検索することができるものです。詳しくは「まるはち横断検索」についてまで。
その検索対象館のひとつ、「愛知県女性総合センター(ウィルあいち) 情報ライブラリー」とはどんな施設なのでしょう。職員の方に、「愛知県女性総合センター(ウィルあいち) 情報ライブラリー」の特色や、まだご来館されたことのない皆様へのメッセージなどを聞きました。
◆どのような資料がありますか?◆
男女共同参画の視点から、図書・雑誌・新聞・DVDなどを収集し、閲覧、貸出、レファレンスを行っています。図書を約48,000冊、女性監督の映画DVD等を約1,200点所蔵しています。男女共同参画について知ってもらうきっかけとして、気軽に利用できる小説や絵本、コミックなども積極的に収集しています。
また、年間を通して様々な企画事業を実施しています。たとえば、6月と10月に開催する「情報ライブラリーフェスタ」では、LGBTや女性活躍など、時宜を得たテーマで啓発パネルを作成し、関連資料と一緒に展示しています。作成した啓発パネルは、県内市町村や図書館等に無料で貸し出しています。
「どんな本を読んだらいいのか分からない」という方には、「テーマ展示」がおすすめです。年間30以上のテーマで、司書が選りすぐりの資料を展示しています。展示した資料のリストは、ホームページからもご覧いただけます。
「女性の活躍支援コーナー」では、理系分野への進路選択や出産・子育て後の再就職・起業など、女性活躍に関わる課題をテーマに設定し、その解決に役立つ情報をチラシやリーフレット等を中心に収集・提供しています。
「団体活動PRパネル展」は、男女共同参画に関わる活動を行う団体との協働事業です。このほか、「ポイントカードサービス」や「ライブラリーdeビンゴ」といったお楽しみ企画もあります。これら企画事業の情報は、ホームページやメルマガ「ウィル・レター」でお知らせしています。
◆どのような方の利用が多いですか?◆
女性総合センターという名称から、男性は利用できないと思われる方もいらっしゃいますが、年令や性別、居住地などに関わらず、どなたでも無料でご利用いただけます。ワーク・ライフ・バランスや女性の活躍促進に関する資料も充実しているので、企業の方の利用もあります。最近では、小さなお子さんを連れた男性の方の利用も増えてきました。また、大学生等の見学も受け入れていますので、お気軽にお問い合わせください。
◆利用にあたって注意することがありますか?◆
閲覧席は、席数に限りがありますので、情報ライブラリー内の資料を利用せずに、自習等で座席だけを利用することはご遠慮いただいています。
◆まだ「愛知県女性総合センター(ウィルあいち) 情報ライブラリー」を利用したことがないという皆様に一言PRをお願いします!◆
愛知県女性総合センター(ウィルあいち)には、情報ライブラリーのほかにも、800人収容のホールや各種会議室、料理・音楽・創作スタジオ、宿泊施設などがあります。
また、「あいち国際女性映画祭」を始め、さまざまなイベントやセミナーが開催されますので、ぜひ足をお運びください。
☆ 愛知県女性総合センター(ウィルあいち) 情報ライブラリーについて、詳しくは愛知県女性総合センター(ウィルあいち) 情報ライブラリーホームページ(外部リンク)をご覧ください。