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「まるはち横断検索」検索対象館インタビュー≪愛知芸術文化センター アートライブラリー≫

2017年8月9日

 平成29年6月1日(木曜日)、名古屋市図書館ホームページに「まるはち横断検索」が追加されました。「まるはち横断検索」とは、名古屋市内の公共図書館、専門図書館、大学図書館の資料をひとまとめに検索することができるものです。詳しくは「まるはち横断検索」についてまで。
 その検索対象館のひとつ、「愛知芸術文化センター アートライブラリー」とはどんな施設なのでしょう。職員の方に、「アートライブラリー」の特色や、まだご来館されたことのない皆様へのメッセージなどを聞きました。

アートライブラリー外観 アートライブラリーは愛知県美術館や愛知県芸術劇場と同じ建物の中にあります。

アートライブラリー閲覧室 閲覧室の様子です。中央の棚では、愛知県美術館の企画展に合わせた所蔵資料の展示を随時行っています。

    ◆どのような資料がありますか?◆

     愛知芸術文化センター アートライブラリーは、主に美術・音楽・演劇など、芸術に関わる図書や雑誌を所蔵しています。展覧会カタログ、クラシック音楽を中心とした楽譜やCD、DVDなどもあります。特色あるものとしては、パリの美術商タリカ親子が収集した西洋美術に関する海外の文献22,398冊からなるタリカコレクションや、名古屋の美術収集家木村定三氏の蔵書などが挙げられます。これらの資料はすべて公開しています。
     また、芸術に関する多彩な映像資料を見ることができるビデオブースや、CDやレコードを聴くためのオーディオブースもあります。

    ◆どのような方の利用が多いですか?◆

     演奏家の方や芸術を専攻する研究者や学生の方、美術・音楽が趣味という方が多く利用されています。愛知県美術館や愛知県芸術劇場と同じ建物の中にあるため、展覧会やコンサートに来られた方が、気軽に立ち寄ってくださることも多いです。戯曲も多く所蔵しているので、演劇部や学園祭で上演するための作品を探しに来る高校生もいらっしゃいます。

    ◆利用にあたって注意することがありますか?◆

     利用カードがあれば、図書の一部と楽譜の館外貸出ができます(1人3冊以内、15日間)。利用カードの発行には、氏名と住所を確認できるもの(運転免許証・学生証・健康保険証など)が必要です。
     先にご紹介したタリカコレクションや木村定三氏の蔵書、展覧会カタログ、雑誌、CD、DVDなどは館外貸出ができませんので、アートライブラリー内でのみご利用ください。

    ◆まだ「愛知芸術文化センター アートライブラリー」を利用したことがないという皆様に一言PRをお願いします!◆

     アートライブラリーには専門的な資料だけでなく、入門書など読みやすい資料もあります。ビデオブースやオーディオブースは、利用カードがなくてもご利用いただけます。気軽に芸術に触れられる場所としてぜひご利用ください。また、楽譜やCDなどをお探しの際は、お気軽にライブラリースタッフまでご相談ください。

☆ 愛知芸術文化センター アートライブラリーについて、詳しくは愛知芸術文化センター アートライブラリーホームページ(外部リンク)をご覧ください。

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