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「まるはち横断検索」検索対象館インタビュー≪(公財)名古屋まちづくり公社 名古屋都市センター まちづくりライブラリー≫

2017年7月26日

 平成29年6月1日(木曜日)、名古屋市図書館ホームページに「まるはち横断検索」が追加されました。「まるはち横断検索」とは、名古屋市内の公共図書館、専門図書館、大学図書館の資料をひとまとめに検索することができるものです。詳しくは「まるはち横断検索」についてまで。
 その検索対象館のひとつ、「(公財)名古屋まちづくり公社 名古屋都市センター まちづくりライブラリー」とはどんな施設なのでしょう。職員の方に、「まちづくりライブラリー」の特色や、まだご来館されたことのない皆様へのメッセージなどを聞きました。

名古屋都市センター外観 まちづくりライブラリーは金山南ビル12階にあります。

まちづくりライブラリー閲覧室 閲覧室の様子。窓から名古屋の街の景色も楽しめます。

    ◆どのような資料がありますか?◆

     まちづくりライブラリーは戦災復興事業の収束を記念し成果を次世代に継承するとともに新しいまちづくりに寄与するために設立された名古屋都市センターの施設です。
     まちづくりの専門図書館として関連分野である都市計画・建築・土木・交通・防災などの図書・雑誌、名古屋市および他都市の行政資料、研究機関資料、地図を収集しています。
     特色あるコレクションとしては名古屋市を始め、全国の戦災復興関連資料や土地区画整理に関する資料、名古屋市の都市計画関連図、他都市の都市計画図といった資料があげられます。また、戦前の名古屋において土地区画整理事業の手法を使ってまちづくりを進めた石川栄耀氏の著作集も所蔵しています。

    ◆どのような方の利用が多いですか?◆

     利用者は、都市計画や土木、建築、交通、防災分野の専門家や学識者、会社員、公務員、学生、郷土の歴史やまちづくりに興味を持つ一般の方々です。
     百メートル道路建設や墓地移転といった名古屋の戦災復興事業について調査・研究をされる方々の利用もあります。

    ◆利用にあたって注意することがありますか?◆

     資料の閲覧に関しましては自由にご覧いただけますが、図書の貸出に必要なライブラリーカードの登録の際にはカード作成費として300円をいただいています。

    ◆まだ「まちづくりライブラリー」を利用したことがないという皆様に一言PRをお願いします!◆

     金山南ビルの12階にあり、開放的な雰囲気の閲覧席からは名古屋の街を一望しながら、資料を閲覧することができます。まちづくりを主題とする専門図書館ですが専門性と親しみやすさをあわせもつ図書館でありたいと考えています。
     まちづくりをテーマに関連パネルと所蔵資料を展示する資料展を行ったり、名古屋市を中心に明治から平成に至るまでの6種類の地図や南海トラフ巨大地震で想定される震度、液状化、津波の危険度を調べることができる「まちづくり情報システム」による情報提供も行っています。まちづくりや地域の歴史について学び、都市の魅力を発見する場として、皆様のご来館をお待ちしています。

☆ (公財)名古屋まちづくり公社名古屋都市センターまちづくりライブラリーについて、詳しくは(公財)名古屋まちづくり公社名古屋都市センターまちづくりライブラリーホームページ(外部リンク)をご覧ください。

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