平成31年3月2日（土曜日）、熱田図書館では、地元の愛知県立熱田高校ESS部（English Speaking Society）と連携し、英語の朗読劇を聴いて楽しむ会を行いました。
名古屋市図書館が今年度から力を入れて取組む「多文化交流」の一環です。
8人の高校生が、まず、木の箱で作った太鼓のリズムに合わせて歌を歌い、日本語と英語であいさつ。そのあと、本番の「リーダ―ズ・シアター"ライオン・キング"」を全て英語で演じていただきました。
脚本は、顧問の先生が、ディズニー作品を素に書き下ろされたものです。
登場するキャラクターと、簡単なあらすじが書かれた日本語解説も配られました。
派手なリアクションとセリフ中にキャラクター名を入れる工夫がされており、ストーリー展開も良く分かりました。もちろん、皆さん英語の発音やチームワークも見事で、若々しい迫真の演技を披露いただきました。
顧問の先生が、観客席のいちばん後ろから、生徒の皆さんを励ます姿が微笑ましく、集会室にお集まりいただいた、小学生から高齢者まで幅広い年齢層の25名の皆様は、元気をもらって帰られたことと思います。
なお、ESS部の皆さんが作られた、英語とイラストで英語の本を紹介するカードを、熱田図書館ティーンズコーナーに展示しています。詳しくは下記ページをご覧ください。
☆ 熱田図書館　熱田高校ESS部作成の「英語による本の紹介コーナー」を設置しました