行事報告
山田図書館 「やってみよう!!目で手で耳で本をよむ 読書のバリアフリー《12月3日~9日は障害者週間》」を行いました
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2018年12月12日
山田地区には県立特別支援学校、及び障害者(児)施設があり、障害を持つ利用者の来館が少なくありません。
そこで、山田図書館では、平成30年12月1日(土曜日)に「やってみよう!!目で手で耳で本をよむ 読書のバリアフリー《12月3日~9日は障害者週間》」を開催し、大きな文字の本・さわる布の絵本・マルチメディアデイジーなど、文字を読むのが難しい方向けの様々な形の読書ツールを紹介し、あわせて図書館の障害者サービスを案内しました。
講師には、「大きな文字の青い鳥文庫」や目が見えにくい人を手助けするための、読書のバリアフリー関連の本を出版している会社、読書工房の代表をなさっていらっしゃる成松一郎先生、マルチメディアDAISYという目と耳でよむ本を作って、図書館等へご寄贈くださっている公益財団法人 伊藤忠記念財団 電子図書普及事業部長の矢部剛先生をお招きしました。
児童から高齢の方まで幅広い年代の方41名にご参加いただき、読書のバリアフリーへの理解を深めていただく機会となりました。また、当日は手話通訳・要約筆記も入り、耳が聞こえにくい方にもご参加いただける行事としました。