行事報告
守山図書館 まるはちの日+(プラス)開館46周年記念「なごや伝統工芸『絞』にチャレンジ!!」を行いました
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2018年8月16日
名古屋の伝統工芸「有松鳴海絞」。長い歴史がある、大変面白く美しい染物ですが、残念ながら、現地近郊以外で体験できる機会は減っているようです。
そこで守山図書館では、平成30年8月8日(水曜日)に「緑区ルネッサンスフォーラム」の蟹江喜代子さんを講師にお迎えし、名古屋北部の皆さんに絞染めを気軽に体験してもらう講座「なごや伝統工芸『絞』にチャレンジ!!」を行いました。小学生から大人まで24名の皆さんが、輪ゴムやネットを使って簡単にできる絞染に挑戦しました。
折ったり、くくったり、しばったり、皆思い思いに持参した素材を絞り、染色鍋へ。引き上げて空気に触れると、鮮やかに湯の色とは違った色に。「これ、本当に緑?青じゃないの?」と心配していた人たちからも、驚きの歓声が上がりました。
会場では有松鳴海絞の本をいろいろ紹介。宿題に、と早速借りてくれた人も。また、名古屋市観光文化交流局歴史まちづくり推進室の協力で、都市部では全国初「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定された「有松の町並み」リーフレットもお配りしました。参加者の皆様ありがとうございました。是非現地も訪れてみてください。