ページの先頭です。
本文へジャンプする。
ここから本文です。

お知らせ

行事報告

熱田図書館 「防災講演会 ~大震災から学ぶこと、熱田区だから備えること~」を開催しました

2017年2月8日

熱田図書館では、平成29年2月2日(木曜日)に、「防災講演会 ~大震災から学ぶこと、熱田区だから備えること~」を開催しました。
講演会とワークショップの2部構成で行い、講演会の講師には、熱田区役所総務課防災担当の岩田悠佑主査と、名古屋市防災危機管理局危機管理企画室の阪野武郎係長を迎えました。岩田主査は、熱田区で想定されている地震や津波の被害や、熊本地震の際に現地へ派遣されて活動した時の体験を話しました。阪野係長からは、東日本大震災の復興支援のために、約1年間現地へ派遣された際の経験や教訓を聞くことができました。2名とも、実体験からの話ということで、参加者は真剣に聞き入っていました。
また、後半の簡単工作のワークショップでは、あつた災害ボランティアネットワークの方々にご指導いただき、避難生活の際に役立つ工作として、全員で新聞紙スリッパを作成しました。ほかにも非常持出し品を準備する際の注意などもあり、実践的な内容で勉強になったという声もいただきました。万が一に備え、日頃から持出し品を準備して、心構えをしておくことが大切です。
なお、講演会に先立ち、平成29年1月28日(土曜日)から行った展示『あつたの災害~濃尾地震から~』(協力:熱田区歴史資料室)では、熱田で過去に起こった災害である濃尾地震や伊勢湾台風に関する資料やパネルを展示しました。多くの方に過去の災害について見ていただくことができました。

熱田区での被害予想などを説明する岩田主査(熱田図書館 「防災講演会 ~大震災から学ぶこと、熱田区だから備えること~」) 熱田区での被害予想などを説明する岩田主査

東日本大震災で被害を受けた陸前高田市について話す阪野係長(熱田図書館 「防災講演会 ~大震災から学ぶこと、熱田区だから備えること~」) 東日本大震災で被害を受けた陸前高田市について話す阪野係長

ワークショップでは新聞紙スリッパを作りました。(熱田図書館 「防災講演会 ~大震災から学ぶこと、熱田区だから備えること~」) ワークショップでは新聞紙スリッパを作りました。

濃尾地震の被害を描いたパネルや図書館資料を展示しました。(熱田図書館 「防災講演会 ~大震災から学ぶこと、熱田区だから備えること~」) 濃尾地震の被害を描いたパネルや図書館資料を展示しました。

▲ページトップへ