行事報告
「読書フェスティバル」を開催しました!
読書活動の重要性や意義、家庭で親子が読書を楽しむ大切さについて普及啓発を行うことを目的として、平成28年1月9日(土曜日)に日本ガイシホールにて、「家庭の日」普及啓発イベント「ファミリーデーなごや」と同時に「読書フェスティバル」を開催しました。当日は、各コーナー合計で1,605名もの多くの方々にご来場いただきました。
平成27年10月に名古屋市図書館21館で「あなたの思い出の本さがします」と題して、利用者の皆さんからどうしてもみつけられなかった「思い出の本」を募集しました。
寄せられた思い出の本を司書(ほんシェルジュ)が、探しました。面白い本が多く、この「読書フェスティバル」で探し出した本の紹介をしました。「懐かしい!」と熱心に見ている方も多くいらっしゃいました。
また、名古屋市図書館と連携している名古屋グランパスからお借りした選手の貴重なスパイクやユニフォームの展示や、名古屋市図書館が所蔵する名古屋グランパスに関する資料の展示を行いました。ブースにグランパスくんも来場し、ヨンデルーと一緒に本を見て、読書フェスティバルにきた子どもたちとふれあいました。瑞穂図書館にはグランパスグッズ展示コーナーがあるので、読書フェスティバルで見ることができなかった方は瑞穂図書館へ行ってみてください。
このほかブースでは、名古屋市図書館作成のおすすめ絵本リスト「100さつのえほんたち」に掲載されている絵本の展示や「きみもたんていになろう!」と題して、指令書のヒントをもとに本を探すクイズを行いました。また、魅力的な行事や展示、コーナー作りの工夫など、「読書をしたり、本の貸出をしたりする場所」という従来の図書館のイメージの枠におさまりきらない多彩な図書館の取り組みや小さな工夫を「名古屋市図書館88景」として紹介しました。「名古屋市図書館88景」の中で、一番きらりと光る取り組みを選ぶ「きらりと光る図書館の仕事 品評会」の市民投票も行いました。
指令書をもとに本を探し出せるかな
日本ガイシホールの玄関には、本を載せて市内を巡回している自動車図書館も特別に出動し、読書フェスティバルを盛り上げました。当日は、子どもたちが図書の貸出返却など「図書館のお仕事体験」を行いました。多くの方が自動車図書館に来館し、親子でふれあいながら本を選び、借りている姿が見られました。