平成27年2月21日（土曜日）に名東図書館は、「第7回名東どくしょ会～本と出合い、人と出会う～」を開催しました。今回のテーマ本は、樋口一葉／著『十三夜』と永井荷風／著『濹東綺譚』でした。
短編なので２冊をテーマ本としました。それが当たり、恋愛や結婚というテーマで男性からの想い、女性の想いが双方深く味わえました。
一葉の『十三夜』は、テンポとリズムのある文章に、くっきりと浮かび上がる人物像が魅力的との感想でした。主人公である「お関さん」の、明治の女性のきりりとした決意に感銘したとの感想も。
荷風の作品は、明治生まれの作家とは思えない、やわらかく細やかな感性に読みやすかったし心地よかった人、お金持ちのお坊ちゃんのわがままな恋愛あそびだという人、感想も半々でした。

詳しくは、結果レポートをご覧ください。
☆ 「名東どくしょ会　第7回　結果レポート」＜PDF形式　199KB＞

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