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ティーンズ広報紙『ごちゃっと』第19号

ティーンズ広報紙『ごちゃっと』 第19号 発行

ティーンズ向け広報紙『ごちゃっと』第19号を発行しました。
『ごちゃっと』は名古屋市図書館21館の窓口で配布しているほか、下記PDFファイルでもご覧いただけます。

☆ 『ごちゃっと(第19号)』 <PDF形式,1.3MB>

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第19号の内容は、
竜・ドラゴンの本
激論!2011年!
などです。

◆◇ 竜・ドラゴンの本 ◇◆

★ ドラゴンとは何者か ★

■ 『ドラゴン学入門 21課のドラゴン学講義』 ■

ドゥガルド・A.スティール/編集
今人舎

ドラゴンの種類の見分け方や一般的には明らかになっていない生態、調査・研究を進めるにあたってすぐに役立つ基本的な情報や技法を講義形式で学ぶ。
ドラゴン学を志す学生にとって、はじめに読むべき入門書。

■ 『ドラゴン神話図鑑』 ■

ジョナサン・エヴァンズ/著
柊風舎

ドラゴンや竜の登場する神話や絵は、4000年以上の昔から世界各地に残されている。
それぞれの時代や地域によって形を変えるドラゴンとは本当はどのような姿をしているのか、世界中のドラゴン像から探る。

★ 冒険ファンタジー ★

■ 「ドラゴンランス」シリーズ ■

マーガレット・ワイス/作
トレイシー・ヒックマン/作
ともひ/絵
アスキー・メディアワークス(角川つばさ文庫)

怪物が闊歩する剣と魔法の世界クリンを舞台に剣士タニス、魔術師レイストリンらの冒険者一行が、ドラゴン卿率いる闇のドラゴン軍との過酷な戦いに巻き込まれていく。

■ 『竜の騎士』 ■

コルネーリア・フンケ/著
WAVE出版

それは、ネズミの知らせからはじまった。
まもなく、人間たちがここにやってくる。
竜の谷に平和に暮らす銀の竜ルングは、迫りくる危険を回避するため、ユートピア「空の果て」を探す冒険の旅に出ることにした。
竜といえば凶暴、なだけじゃないファンタジー。

★ 本当にいるのか? ★

■ 『竜のいる島』 ■

たかしよいち/作
理論社

都会から八間島にやってきた中学生の一郎太は海の中で恐ろしく巨大な生物の気配を感じた。
きっと気のせい、そんなはずはない、と思っていたが、やがて大人たちを巻き込んだ海獣さがしが始まった。
そこは竜神伝説のある島だったのだ。

★ ドラゴンを飼う! ★

■ 「ヒックとドラゴン」シリーズ ■

クレシッダ・コーウェル/作
小峰書店

バイキングのモジャモジャ族には、ある年齢になると野生のドラゴンを捕えて飼いならすことのできた者のみが一人前とみなされ、できない者は一族から追放されるという掟があった。
ひ弱なヒックはモジャモジャ族の偉大な親分の息子でありながら、なんとか捕まえたチビドラゴンにさえナメられてしまっている始末。
彼は試験をクリアし無事に一人前になれるのか?
2010年に映画化もされてます。

■ 『ドラゴン 飼い方育て方』 ■

ジョン・トプセル/著
原書房

竜を見ると「かわいい!」という気持ちだけでつい飼ってしまいたくなるけど、ペットの一生に本当に責任を持てるかということだけは、事前に人としてきちんと考えておきたいもの。
名前のつけ方、必要な住まいと設備、えさ、しつけ方、品評会に出るときの準備など。家に連れて帰る決断をする前に読むべし。
ヒックにも貸してあげたかった1冊。

★ 名古屋の竜といえば... ★

■ 『ドアラ☆チック』 ■

中日新聞社出版開発局/編著
PHP研究所

やっぱり我らがドラゴンズ。
笑顔でバク転を決める(失敗することもあるけど...)動けるマスコット、ドアラの公式写真集。
ドラゴンズなのにコアラがマスコットなのは、日本で初めてコアラがやって来た地が東山動物園だったのが縁だそうです。

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◆◇ 激論!2011年!~playing the YAMINABE~ ◇◆

編集部で「2011年」をふりかえってみました。
......なぜか闇鍋大会をしながら。
ところで、みんなの2011年はどんな年だった?

◆ はじめに

忍: 2011年をテーマにトークしつつ、闇鍋を決行します。
夜: まずはシンプルな鶏鍋からスタート。それを完食したところで、各自が持ち寄った具材を投入します!
生: イヤな予感しかしない。
mt: ずっと鶏鍋でいいのに......。
む: 具は、鶏肉、ねぎ、ハクサイ、とうふ、シメジ。正統派でおいしそう~。

◆ 自然災害

忍: 東日本大震災はどうしても忘れられない。
弓: 私もボランティアに行きました。
む: 原発、政治、家族や地域社会などのありかたを考え直す人が増えた。
mt: 2011年の漢字は「絆」でしたね。
生: 日本人の価値観が大きく変わった?
夜: この件については、いずれあらためて取り上げたいと思っています。
忍: 台風15号も怖かった。
弓: 私の勤務館は午前中だけ休館になりました。
みんな: 被災された方に、心よりお見舞い申し上げます。

◆ 激動の年

忍: それにしても2011年は激動の年でした。いろんなことが変わったもん。
む: 各国の大物指導者が亡くなったり、政治体制が変わったりした。
夜: 日本でも首相が交代し、大阪や愛知でもトップが交代した。
mt: テレビも世代交代したね。アナログ放送が終了し、地デジに完全移行。
生: どれも賛否両論あるけど、最終的にいい変化になるといいね。

闇具材を入れた鍋 見た目もそれなり 味もそれなり

―ここらで最初の闇具材を投入。
夜: えー、新たに投入したのは、マカロニ、バナナ、カシューナッツ、長芋、たこ焼き、大福です。
生: ほかの具に絡みつくバナナと大福が、不思議なハーモニーを生む。
忍: たこ焼きや長芋はいい感じ。
む: カオスなのに意外とおいしい。
mt: なぜかそれがくやしい。

◆ 自転車の話

忍: 自転車は車道を通るよう、指導が強化されました。
む: 軽車両ですからね。
生: そのうち運転免許が必要になったりして。
夜: 運転は4歳からで、5歳になったら試験を受けて補助輪をはずせる。
弓: 免許証の写真は毎年更新。顔が変わりすぎるから。
mt: めんどくせー!

◆ 名古屋の話題あれこれ

忍: 市長選挙がありました。
弓: 名古屋市科学館のプラネタリウムが大人気。解説が心地よいのです。
夜: リニア・鉄道館もオープンしました。
生: マナカ誕生も2011年です。
む: 桜通線の野並~徳重開通も。
mt: 名古屋の鉄道おそるべし。
弓: ドラゴンズは惜しかった。
忍: グランパスも惜しかった。
む: なでしこ世界一に続いてほしかったなあ。
夜: 今年も名古屋の盛り上がりに期待しましょう!

すべての具の入った闇鍋 禁断の全部のせ

―そして最後の具材を投入。
mt: だし汁、どうしてこうなった。
弓: コーンスープ+お茶だからね......。
忍: 具材は、ソーセージ、栗、チョコパウンドケーキ、野菜チップス、ごませんべいでした~。
む: さっきよりきついよこれ......。
夜: えっ、私けっこう好きよ。香ばしくて。
みんな: 「「よろしくお願いします!!」」

◆ まとめ

忍: さてと、無事に闇鍋も終了したことだし、まとめに入りましょうか。
む: 無事に......?
 * なんだかんだ言いながら、闇鍋はスタッフがおいしく完食しました。
生: 2011年はほんとに大変な年だった。
mt: だけど、人間の強さや温かさを感じることができた年でもあった。
弓: あらゆる意味で、後世に語り継がれる1年間。
む: 今年はいい年になってほしい。
夜: みんなにとっても、2012年がいい年になりますように。
みんな: 今年も図書館を、「ごちゃっと」を、よろしくお願いします!

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◆◇ 新刊案内 ◇◆

表紙をクリックすると、貸し出し中かどうかなどがわかります。
※表紙の画像掲載に関する著作権の許諾については、出版社の許可をいただいております。

■ 『いとみち』 ■

越谷オサム/著
新潮社

祖母ゆずりの濃厚すぎる津軽弁がコンプレックスで、コミュニケーション下手。
そんないとが選んだバイト先はメイドカフェ!
本州最北端でがんばるドジッ娘メイドは、ちゃんとお客さんを迎えられるようになるのか?
「おがえりなさいませ、ごスずん様」・・・(弓)

■ 『驚くべき雲の科学』 ■

リチャード・ハンブリン/解説
草思社

巨大ハリケーンの内側から見た雲、虹色に輝く雲、スペースシャトルの作ったヒコウキ雲など、世界中から集められた、珍しい雲写真の数々。
普段身近に感じながらも、実は知らなかった美しくも時に不気味にも思える雲の姿がここに。
写真だけでもぜひ。(mt)

■ 『サウンド・オブ・サイレンス』 ■

五十嵐貴久/著
文芸春秋

聞こえないことをハンデになんかしない。
リズムを、ビートを、感じて、踊る。
「セルフィッシュ」なダンスを見せてやる。
年齢も障害もバラバラだけど、あたしたちはチームだ。(夜)

■ 『サマーサイダー』 ■

壁井ユカコ/著
文芸春秋

高1の夏休み、廃校になった母校の中学で、幼なじみの3人が再会する。
夏の息苦しい空気の中、それぞれが抱えるもどかしい思いと、自らを「セミ」と称した元担任の1年前の変死の経緯が、少しずつあらわになってゆく。
ジリジリと焦燥感に駆られる奇妙な小説。(生)

■ 『ようこそ、古城ホテルへ 湖のほとりの少女たち』 ■

紅玉いづき/作
村松加奈子/絵
アスキー・メディアワークス(角川つばさ文庫)

人でないものさえ泊まるという不思議な古城ホテル、マルグリット。
そこに集められた、帰る場所のない4人の少女たち。
ホテルの女主人(メトリーゼ)の座をめぐり、4人の戦いがはじまる。(弓)

■ 『YUZUKOステッチ』 ■

Yuzuko/著
講談社

身の回りのものにほんの少し手を加えるだけで、自分だけのかわいいオリジナルグッズに早変わり。
基本的なステッチを覚えたら、レッツトライ!(忍)

■ 『スエズ運河を消せ トリックで戦った男たち』 ■

デヴィッド・フィッシャー/著
柏書房

「敵に攻撃されないように、ちょっと運河を消してくれないか?」
マジックギャングが次々繰り出す作戦はまさにトリッキー!
これが実話だってんだからすごい。
孔明(『三国志演義』)やヤン提督(『銀河英雄伝説』)好きなら、はまること間違いなし!(夜)

■ 『池上彰のお金の学校 知らないと損する』 ■

池上彰/著
朝日新聞出版

最近よく聞く「円高」っていったい何?
  海外からの品物が安く買える
  景気が悪くなって給料が下がる
他にも、銀行とか税金などなど、お金についての分かりやすい説明がいっぱい!!(む)

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